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記事一覧

宿便⑥ 「今流行のデトックスにも盲点がある」

 最近、「デトックス」というキーワードが健康雑誌などでよく取り上げられています。デトックスというのはつまり、老廃物を出すということです。これは大変重要な問題です。 これまで現代医学、特に現代栄養学では、栄養のあるものをじゅうぶんに摂り入れるということに力を注いできた傾向があります。どうしたら栄養満点のものを体内に摂り入れることができるかという問題も確かにとても重要で、決しておろそかにしてはならない...

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宿便⑤ 「宿便のたまる個所によって体質は変わる」

 この癒着した箇所で、腸管は引っ張られて少し変形し、内腔が狭くなったり、またねじれてきたりしてくるわけです。その結果、腸内容物がその箇所をスムーズに通過できなくなり、この箇所で再び宿便がたまりやすくなってしまうのです。 腸管が横に膨らむと、その箇所の動き(蠕動運動―内容物を先に送る働き)が鈍くなってきます。腸管が膨らむと腸壁は薄くなりますから、その中を流れている血管も圧迫されて、栄養の補給もうまく...

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宿便④ 「宿便の渋滞は高速道路の車の渋滞と同じ」

 たとえば、Aの人の処理能力を数字で表すと13、Bの大は10、Cの大は7であるとします。 この場合、Aが10、Bが8、Cが6の食事量を食べていれば、食べたものは完全に消化吸収され、完全に排泄されますから、宿便の渋滞は起こりません。 反対に、もしAが15、Bが12、Cが10の食事量を食べたとすると、この場合、処理能力を超えたぶんは腸管内に渋滞し、宿便となってしまうわけです。 ここで厄介なことは、自分の胃腸の処理能...

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宿便③ 「宿便の定義」

 宿便とは、「胃腸の処理能力を超えて、負担をかけ続けた場合、腸管内に渋滞する排泄内容物を総称したもの」と定義することができる、と筆者は考えています。これはあくまでも一私案であって、もっと適切な表現も可能になるでしょう。 端的にいえば、毎日のように食べ過ぎをした場合、それらの食べたものを胃腸が完全に処理できなくなり、余分な食物が残澄物となって腸管内に渋滞したもの、ということです。 しかし、食べ過ぎを...

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宿便② 「宿便とはどんなものか」

①宿便の色と硬さ 世間でよくいわれているのは、「宿便とは色が黒くて硬く、2年も3年も前から腸の壁の中にこびりついたもの」だと……。 腸の中にたまった便が、果たして本当に2年も3年もの長い間、消えないで残留することができるのでしょうか。 それは無理です。腸の粘膜は新陳代謝がさかんで、3日もすれば新しいものに入れ替わってしまうほどですから、粘膜の中にそのまま長期間こびりつくことはできないのです。 しかも、腸の...

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